特性は消えない
療育機関に通って、親も本を読んだり講座を受けて勉強して、家庭でも療育的な関わり方を(なるべく)心掛けて
子ども自身も3歳、4歳、5歳と年齢が上がれば、発達障害とはいえ成長するもので。
するとだんだん楽になってきたし、ちょっと「普通」に近づいたのでは?と思う瞬間があるのですが
ふとした瞬間に自閉スペクトラムっぽさ、障害っぽさがドーン!と出てきてそんな妄想は打ち砕かれます。
あきの場合は、やっぱり新奇場面と失敗の場面。
新奇場面では、それが楽しいことであっても、嬉しさと同時に不安があって、それを落ち着かせるかのように意味不明な会話を発したりします。話しかけられた周りは「?」です。
あとは失敗の場面。完璧主義で、それが叶わないと情緒が崩れやすい。この世の終わりか?という悲しみ方。
幼稚園くらいだと、負けて泣いたり間違えて怒ったりももまだ許される部分があるけれど、小学生になったら問題だなと思います。
あきは来年から一般級で一年生としてやっていくわけですが
大丈夫?
というのいうのが本音です。
教育委員会の人は大丈夫と言ってくれたけど
こんなにスイスイ進むと、とんでもない落とし穴がありそうで怖いです。