うちの子は自閉スペクトラム

自閉スペクトラム症の長男のこと、きょうだいや家族のことを記録しています

複雑なお年頃

前回のブログで、朝の学校での支度が遅いので、対策として自分で書いたメモを持たせた、と書きました。

 

その日の朝、「メモを見ながら支度するんだよ」「そうすれば何かを忘れることもないし、早く終わるから」と念押ししました。

でもあきは微妙な表情で、「見なくてもできるよ」とぼそり。

「今日は見てやってみて。慣れてきたら見なくてもいいから」とまた念押しする私。

 

帰ってきた息子に聞くと、メモは見なかったと。。

見なくてもできたし、間に合ったよ、と。

 

本当か?

 

確認するすべもなく。。

 

「どうして見なかったの?」と聞くと

「みんな見てないから」「恥ずかしい」。

 

幼稚園の頃は、首からメモをぶら下げてたのに、気にするお年頃になったのか。

 

メモを書くときはそんなに嫌そうでもなく、むしろ少し楽しそうに、支度の順番を思い出しながらやるべきことを書いていたのに。

 

あきにとってこの先色々な場面で

メモをする、チェックする→ミスや遅れを防ぐ

というのは役立つと思うので、その第一歩としてこういう方法だと自分は上手くいくんだ〜と体感してほしいというような気持ちもあったのですが…。

 

私の伝え方も、確認してね!絶対!ね!みたいな圧をかけてしまったかなーと笑、反省です。

もっとサラッと、困ったらこれ見るのもいいかもね、くらいに伝えたらよかった〜と後悔しました。幼児の頃は、それでもうまくいってたのだけど、もう違うんだなと。

 

毎日いろいろ間違えては反省の繰り返しです。