個人面談
小学校で初めての個人面談がありました。
先生には、入学当初にサポートブックであきの特性などを伝えてはいたけれど、しっかりお話するのはこれが初めて。
ベテランで子どもに優しく包容力があって、それでいて感情的になり過ぎず冷静な部分もあって、信頼できる先生だと思いますし、他のママさんたちの評判も良いです。
先生から見て、今の1番の問題点は、朝の支度(学校に着いてからの)が遅いことみたいです。
学校に着くのは早いけど、ニコニコで1番〜とか言いながらのんびりしたり、支度の途中でお友達と喋ったりで、朝の会までに支度が終わらないことがあるらしい。
そのわりに、板書を書き写すのなんかはすごく早いので、指示の手数が多いと遅くなっちゃうタイプなのではという先生の推察でした。
まさにその通りなのです。
指示が一つなら早いんだけど、複数になると途端に処理速度落ちる。
とりあえず本人にやることを順番にまとめたメモを書かせて、これを持たせようと思いますが…効果あるかなぁ。
あとは一斉指示が通ってるかを聞いたところ、やっぱり名指しで言わないと気付かないことが多々あるみたいです。
まぁ、難しいですよね。
小学生になって、彼なりの成長を遂げてはいますが、特性の部分はなかなか大きく変化することはないです。
良いところも言ってもらえました。(じゃないと凹む)
国語や算数はしっかりできてる、給食当番でおかずをよそうのも、量が一定で上手だと教えてくれました。
彼の書いたあさがおの観察日記を見せてもらい、こういう表現ができるのはいいですと言ってくださったり。
あとは、怒ったり泣いたりしたことは一度もないと。これはちょっと意外でした。家のほうがメンタル不安定なのかな。それとも学校では気を張ってるのかな。
最後に先生が見せてくれた、自己評価シート(自分でつけた通知表みたいな)。
ほぼ二重丸◎の中に、△が3つ。
「先生のお話をよく聞けましたか」
「時間を守りましたか」
「給食を好き嫌いせずに食べましたか」
でした。
先生はこれを見て、彼は自分のことをよく分かってるんだ…と思ったそうです。
先生の話を聞けてないことがあるって、時間に間に合ってないことがあるって、自分でもわかってるんだなー。
食べ物の好き嫌いがない子なので、給食の△は「?」だったのだけど、よく見ると二重丸をつけたあと△になおしてる。
先生曰く、一度「お豆腐食べれないかも」と言ったことがあると。でも結局食べてみたら美味しかった〜と言ってたらしいのですが、そういうのも覚えていて、厳しめな評価にしたんだね。
大人が思うよりも、人よりできないことを理解していて、自分に厳しい。
自己評価シートを見て、あきをギューっと抱きしめたくなった日でした。