就学相談
6月に申し込んでいたあきの就学相談。
9月末の予定だったのが1度こちらの都合で延期になり
10月初旬の先日やっと行ってきました。
就学相談というのは、ざっくり言うと
発達に課題や困難がある子どもが、普通級、支援級、通級、支援学校、どこに入るのが良いか教育委員会の専門家が判定する
という親にとっては結構緊張するイベントです。
当日の流れは
①子どもに簡単な質問(名前、年齢、幼稚園のこと、好きな遊びなど)終わり次第子どもだけ別室へ
②保護者への聞き取り
③子どもは別室で学校ごっこ(集団での様子を見るため模倣や体操をしたみたいです)
③子どもは別室で知能検査(田中ビネー)
④結果説明
という感じでした。
およそ2時間。親はひたすら待っていました。
結果としては、普通級の判定でした。
新奇場面が苦手ではあるが、集団行動がとれること
知能検査は1年前より伸びてIQ120程度(今回は就学相談のための検査なので、時間の都合で途中終了して正確にはわからず)
これだけあれば十分、彼は大丈夫、と言ってくださいました。(こだわりやコミュ力の面で本当にそうかな?と思いますが)
初めてや予想外の場面では普段できることができなくなることもあるので
自己肯定感が低くならないように、普通級の中でできる配慮をお願いしましょう、とのことでした。
やっていけるかプレッシャーは感じますが、低学年のうちはあきのコミュ力でもなんとかなるのかもしれません。
ならなかったらまた来年相談です。
特に言語面が伸びたということで、帰る直前、「言葉が伸びたのは何が良かったと思いますか?」と聞かれました。
夫と顔を見合わせましたが、特に思い浮かばず。
強いて言えば、なつ(下の娘)がお喋りで
家では兄ちゃんお兄ちゃんと常に会話を求められるので、鍛えられたのかも
とお話すると頷いておられました。
心の中では、栄養療法(うちの場合はなんちゃってですが)のことが思い浮かんでましたが
これは知ってる人と知らない人がいますし、知っていても好き嫌いがあると思うので
それを堂々と言う勇気がなく言いませんでした。
帰りの車の中で、サプリがよかったのかな?という話になりましたが
結局のところ何が良かったのかは分からないよねという結論になりました。
(この話はまた別に書きたいと思います)
ASDの子がどんな学校生活を送るのか、今はまだ想像できないですが
療育で言われた就学準備(傘の扱い方、立ったまま靴を履くなど、生活面がほとんど)を地道にやっていこうと思います。